鉄馬絆乃会!
- 2016/10/26
- 08:46




水筒
古来、人々は命を支える飲み水を携帯する道具を使ってきました!
今の水筒にあたる道具は紀元前から世界中で使われていました!地域や気候、風土によって素材が異なったのが特徴です!
狩猟や牧畜が盛んだった乾燥地域では、動物の胃や膀胱などの内臓や革が使われ、植物が多い温暖・湿潤な地域では竹筒やヒョウタン、ヤシの実などが用いられました!
特にヒョウタンは軽くて丈夫な上、加工しやすいため割れやすい土器やさびたり重かったりする金属器より適していました!
日本では縄文時代の頃、約9600年前にはヒョウタンや竹筒を使っていました!
以後、国内では明治時代まで、縄文時代とあまり変わらない構造の水筒が使われてきました!
金属製の水筒は1897年(明治30)、兵士や将校向けに多くの水筒が必要となった陸軍が欧米の技術を参考にアルミ製水筒の大量生産を始めたのが最初です!
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