招き猫!
- 2016/12/27
- 10:29


お茶漬け
手軽にご飯をかき込める家庭料理「お茶漬け」!
1952年(昭27)「永谷園」がインスタント食品を発売、抹茶とだしを合わせた味が定着しましたが「茶漬け」の呼び名ができたのは室町時代後期頃とされています!
奈良時代の「日本書紀」には大化の改新(645年)の際、蘇我入鹿暗殺に関わった刺客がその直前、ご飯に水をかけて食べた記述があります!
平安時代の「源氏物語」「枕草子」には、湯をかけた「湯漬け」が登場します!
戦国時代には武将が湯漬けで腹ごしらえをしました!後に茶が広まるにつれ、ご飯にかけるのも煎茶やほうじ茶などが主流になり江戸時代には「茶漬屋」が庶民に人気を博しました!
日本では長らく、ご飯を炊くのは一日一回が普通だったので、冷めて硬くなると茶や水、湯で戻す必要がありました!
昔は器を洗う習慣がなく、使い回しの器にご飯がこびりつかないようにする意味もあったようです!
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