招き猫!
- 2017/03/03
- 14:10


太鼓判
太鼓判は、太閤秀吉がお墨付きを与えた大きな印判の事ではなくて、甲斐の国で流通した信玄由来の金貨です!
太鼓判は一分金(甲州金)で直径1.5㎝! 表面に「五三桐紋」! 一両の四分の一であることを示す「壱文」という文字!
鋳造を担当した松木家の銘が刻印されていて、周囲にぐるりと太鼓の皮を留める鋲のような装飾があります!
このデザインが太鼓判と呼ばれる由縁です!
戦国から江戸期にかけて甲斐国限定で流通した地域通貨の甲州金は金貨としての品位が非常に高く、絶対的な信用保証につながっていました!
そんなところから「太鼓判」がお墨付きを意味するようになったと考えられています!
今、五〇〇円玉に桐の葉と太鼓判の模様があります!
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