革細工!
- 2018/06/28
- 08:40



段ボール
1856年イギリスでシルクハットの内側が汗で蒸れないよう通気性を保つ裏地材として開発され、その後アメリカで瓶などの緩衝材、包装材として普及しました!
1909年(明治42)中国から帰国した井上貞治郎さんが国産化に成功し電球の包装材などに使われるようになりました!
「段ボール」という名前は井上さんが「波形の段の付いたボール紙」から命名しました!
戦後、段ボールは普及し朝鮮戦争で米軍が物資を運んだ段ボール箱が丈夫さや軽さで注目されました!
戦災復興で木材が不足しており、1951年(昭26)吉田茂内閣が木箱から段ボール箱に切り替えを推進することを閣議決定しました!
今では断熱性や加工のしやすさを生かして災害用簡易ベットも開発され、熊本地震で重宝されました!
昨年の国内生産は面積換算で岩手県の広さに匹敵するほどで、井上さんの設立した会社は業界最大手となっています!
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