


懐炉
日本古来の保温具で、平安時代に囲炉裏で熱した石を真綿や布でくるんだ「温石」を懐に入れ、暖を取っていました!
懐炉は熱した灰を金属製の容器に入れた「箱型懐炉」が使われました!
大正時代には、気化したベンジンが白金に接触すると発熱するという化学反応を利用し長時間利用できる「白金懐炉」をハクキンカイロ社が開発し、今も現役です!
1964年の東京五輪で聖火を空輸する際、機内で消えても安全に再点火するための火種として備えられ1998年の長野五輪でも利用されました!
使い捨て型懐炉も日本のメーカーが1978年に発売され瞬く間に世界中に普及しました!
スポンサーサイト